インド・シンガンパティ農園
バイオダイナミクス農法でインドの田舎と世界をつなぐ

逆三角形の頂点、インドの最南端にあるコモリン岬から少し北へ行くと、西ガーツ山脈の奇山の山々、ぽつりぽつりと現れる電田園、 牛や乗用の牛とすれ違いながら、四駆車で飛ばすこと数時間。雄大な風景の中に、ヒョウや象、絶滅危惧種のクロザル等が棲息するカラカド自然保護区に到達します。 そこからさらにでこぼこの林道を1時間、陽光の反射が美しい緑の茶園と集落が遠景に現れます。 17年に渡って応援しているシンガンパティ農園の人々は、インドの山村で大宇宙を循環するエネルギーを知覚しながら日々の営みを生きています。 一千人以上のワーカーとその家族の暮らしと仕事があり、自然と共存する先進的な事業経営があります。 それは、20年前に農園の責任者だったギル氏が長年温めてきたアイデアから始まりました。

慣行農業への危機感

農薬、科学肥料の多用で土の中の微生物や栄養バランスが崩れると、土は固く、表土も薄くなります。 それに対処しようと新たな農薬や化学肥料を投入すると、栄養バランスは別の方向に偏り、耐性のある病害などが生まれてしまいます。 農園を経営するギル氏は、その悪循環のままではいずれ再生産ができなくなるという危機感がありました。 ギル氏は、粗放でも薬剤散布でもなく、作る人にもやさしく、農学的にも合理的で持続的な農法を求め、実験を重ねました。

あるべき農業のすがたとは

しかし、紅茶の有機栽培は前例がなく、すべて手探り。仮に生産しても客の当てはまったくありませんでした。 しかも、一千人以上の農園スタッフに、今までのやり方を捨て、新しいやり方を受け入れてもらわなければなりません。 収穫量も70%に落ち、人件費は1.5倍かかり、全体で2倍のコストになると思われました。 それでもやったのは、お金以上の何かのためです。ギル氏の引退後も農園の人々は、土、空気、水。動植物らのエネルギーが農園の中で輪廻する姿を追い続けたのです。 外部の資材の持ち込みは極力避け、園内にあるもので賄う。農園がひとつの完結した生命体でありたい。 人間は生命体である農園の番人で、エネルギーの流れをよく観察し、声明を高めることが付託されているのだ。という信念が根付いています。



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ギル氏が追い求めたもの

地球や宇宙の自然の力やエネルギーは、一年のある特定の時期に動植物のある部分に集まります。満月の日の種まきや茶摘、推肥撒きなどは、 天体の作用で不要な微生物の発生が抑えられ、必要な微生物が適量維持でき、過剰な施肥を不要にするそうです。 ギル氏は、これが持続的な環境への解決法であり、本当の自然共存だと信じました。 これは、バイオダイナミクス農法とも呼ばれる。生命や自然をいかに正しく理解し、どう生成発展させていくか、という積極的な姿勢がそこにはあります。



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シンガンパティは、濃い目に入れてもクセがなく、
しっかりとしたコクがあるので、ミルクティにも最適です。
もちろんストレートでも。
<内容量>100g ¥500


進化し続ける農園と暮らし

シンガンパティ農園では、託児所から高校までの育児・医療やくするが無償で提供され、定期健診や生活習慣病予防の教育も欠かかしません。 大病院での処置が必要な時は村の救急車が出動します。平均寿命、幼児死亡率などは全国及びタルミナドゥ州の平均に比べ、抜群に良いとされています。 汚染された都市で多いアレルギーや肺がんなど呼吸器系の疾患がありません。娯楽施設や図書館、帰省の送迎、近くの町へのバス運行、退職金制度など、 インド政府が規定する基本的な待遇を上回る福利厚生。これらのサービスを金額に換算して加算したワーカー一人当たりの月給は、実際の2倍近くになるといいます。
農園で働く女性は、「この農法と毎日体を動かすおかげで、健康には何の問題もないのよ」
別の男性は、「この村の生活は都会と比べて断然良い。汚染が少なく、病気もなく、犯罪もなく、平和だ。助け合えるコミュニティもある」と語ります。



シンガンパティと、シンガンパティ農園で採れた茶葉に天然香料で香り付したアールグレイティは、
Asantesanaきさらづと同フロアにあるフェアトレードカフェandanteでお飲み頂けます!

*シンガンパティ ホット\250 アイス\300
*アールグレイティ ホット¥300 アイス¥400





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